数の子とワイン

こんにちは
ワッシーズ中之島店 甲斐です( ̄^ ̄)ゞ
皆様はお正月のおせちは作る派?買う派ですか?
甲斐家は昔から父親がおせちを作ります。
あまり家庭の味はと聞かれてもピンと来ないのですが
一番頭に思い浮かべるのがこのおせちかもしれないです。
おせち料理も多く種類があるのでワインとのマリアージュを楽しむにはもってこいの食事だと思うのですが
1つ難敵がいます。
もはやワインのマリアージュを提案する上でラスボスと言ってもいいんじゃないかと思う存在。
それが
数の子
どうしても魚卵系の食品はワインと合わせづらい。
残念なことに生臭さがでてしまうのですよ
色々と調べてみるとどうも化学反応的な要素や、単純に食感がワインに合わないなど
数の子がワインと合わせづらい理由ばかりでてくる始末。
これは無難に日本酒と合わせた方がいいのか・・・
でもそれじゃあ面白くないので
年明けに実際にいくつかワインと合わせて実食してみます
結果は乞うご期待ヾ(o´∀`o)ノ
ということで本日は1本で幅広くおせちに合わせれるワインをご紹介します。
image1 (26)
(写真右)レコール No.41 セミヨン 2013
(写真左)シャトースミスオーラフィット ブラン 2008
お手頃バージョンと豪華バージョンで2本紹介します。
まずはお手頃。
レコールですがセミヨン主体の濃厚な果実味が特徴の白ワインです。
濃厚なのですが適度な酸味があるのでくどくありません。
おせちは日持ちさせるための味付けで濃い味が多いです。
その多くが醤油や砂糖なのでレコールのような少し味わいが濃いめで
口当たりが柔らかいワインが食材に拘らず満遍なくマリアージュします。
豪華バージョンですが
近年飛ぶ鳥を落とすが如く評価を上げている注目のボルドーワイン
シャトースミスオーラフィットです。
個人的には樽の使い方がとても素晴らしく思います。
マロングラッセのような濃厚な味わいに洗練されたシャープな酸味と
ワインとしてのレベルがとてーも高いです。
2008年産と良い感じ熟成され味に深みが出てきていますので
おせちとのマリアージュまさに至福。
新年1発目の贅沢にいかがでしょうか
ちなみにですが話が少し戻りますが、数の子をワインを合わせるなちょっぴりレモンをかけると
生臭さがマシになります。ちょっとした豆知識です(笑)

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