昼ドラブルゴーニュ

こんにちは
ワッシーズ中之島店 甲斐です
2月になりましたね。
もう少しの辛抱で暖かくなるはずです
ワインの楽しみ方の一つに昼ドラ的要素があります。(個人的見解です)
昼ドラ的要素?と首を傾げられる方も多いと思います
それは何か・・・
その傾向がよく見られる地域はワインの聖地ブルゴーニュです
ブルゴーニュは親の持つ畑を子供が相続するというのが一般的です。
しかしこれには問題がいくつかあります。
それは相続人の数です。
相続する人数が多ければ分配される畑の取り合いになる場合があります(これは極論です)
そして親の畑の大きさは決まっているので、子供達1人1人の持つ畑が相続するたびに小さくなっていくのです。
もう一つの問題は相続人、跡取りがいない場合
この場合は畑を売ってしまうので、歴史あるドメーヌ(造り手、多くは家族経営)が潰れてしまいます。
昼ドラの定番『相続問題』がブルゴーニュでは日常的に付きまとっているのです
こういう相続問題を紐解いていくのもブルゴーニュワインの醍醐味だと思います。
他にも会社経営にシフトしたり、色々と奥の深い問題なのですが今回は省きますね
今回ご紹介するのはブルゴーニュの名門一族 グロ家のワインです。
IMG_3661.jpg
ドメーヌ・グロ・フレール・エ・セール
オート・コート・ド・ニュイ 白
¥4,500

名門中の名門、所謂サラブレッドです。
味わいは目の詰まった果実味に、シルキーな舌触り、程よく酸味があり、樽のニュアンス(バニラやトーストの香り)の全てがバランスよく纏まっています。
間違いなくコストパフォーマンスに優れ、名門の味わいを楽しめます。
が、このグロ一族も相続問題がありました。
気になる方は是非WEBで(笑)
纏めようと思ったのですがグロ一族は中々ややこしいのです。
グダグダになりそうなので別の機会があれば纏めます
ただ、グロ一族の相続はプロでも間違える畑のやり取りですので
その背景を紐解きながらゆっくり飲むワインもとても楽しいのでオススメです。
プチ情報ですがドメーヌ・グロ・フレール・エ・セール当主ベルナールさんのお屋敷はブルゴーニュきっての大豪邸で赤いオープンカーに乗っているとのお話です。
うらやましい
因みに今回のワイン
クリームシチューとあわせました。
お肉は鶏モモ。
ワインのリッチな味わいと生クリームたっぷりのクリームシチューの相性は至福。
是非お試しあれ
本日は中村、甲斐とワッシーズの男子ーズでお待ちしています。
最後にコチラをポチっと、お願い致します

タイトルとURLをコピーしました