3/27(金) シャトー・モンテレーナ ワイン会

ワイン会・イベント

あれから50年。ワインの歴史を変えた男を私たちは迎えます。

今回のイベントについて、どうしても、もう一度きちんと書いておきたいことがあります。

それは—— Bo Barrett(ボー・バレット)という人物が、どれほど特別な存在なのかということです。

▼ お申込み https://wassys.co.jp/event/


1976年、「当たり前」が壊れた夜

1976年当時、ワインの世界には絶対的な常識がありました。

世界最高のワインはフランスにしか存在しない。

それは偏見でも思い込みでもなく、 歴史・評価・価格・影響力、そのすべてが裏付けていた事実でした。

その年、パリで行われた一つのブラインドテイスティング。 国名も、生産者名も伏せ、 ただ「味」だけで評価するという、 今では当たり前でも、当時としては非常に挑戦的な試みです。

結果は、世界に衝撃を与えました。

フランスの名だたるグラン・ヴァンを抑え、 1位に選ばれたのは、アメリカ・ナパ・ヴァレーの白ワイン。

この出来事は、 後に「パリスの審判」と呼ばれ、 ワインの歴史そのものを書き換える転換点となります。


シャトー・モンテレーナ、そしてボー・バレット

その中心にいたワイナリーが、 シャトー・モンテレーナです。

しかし、ここで重要なのは、 「偶然勝ったワイン」ではなかった、という点です。

当時からシャトー・モンテレーナは、 流行や市場に迎合せず、 酸とバランス、熟成耐性を重視した 極めてクラシックなスタイルを貫いていました。

その哲学を、 現場で体現し、守り続け、 半世紀にわたってブレさせなかった人物。

それが、ボー・バレット氏です。

彼は単なるワイナリーの代表ではありません。

・ワイン造りの意思決定者であり ・ブランドの哲学の継承者であり ・そして「パリスの審判」という歴史的瞬間の当事者

です。


映画になったほどの現実

この1976年の出来事は、 あまりにも象徴的で、 あまりにもドラマティックだったため、 実話をもとに映画化されました。

🎬 『ボトル・ショック(Bottle Shock)』

しかし、映画はあくまで映画です。

今回お迎えするボー・バレット氏は、 脚色された物語の中の人物ではなく、 現実として、その場に立っていた本人です。

しかも彼は、 過去を語るだけの「伝説」ではありません。


今も現役であり続けるという偉業

50年前に歴史を動かした人物が、 今も現役であり続ける。

これは、実はとても異常なことです。

ボー・バレット氏は、 今も自ら畑を見、 ワインのスタイルを決め、 世界各国で招かれ、語り続けています。

彼が語る言葉には、 後付けの理屈や美化はありません。

成功も、失敗も、迷いも、すべてを通過してきた人間の言葉です。

その声を、 通訳越しではなく、 同じ空間で聞ける機会は、 極めて稀です。

▼ お申込み https://wassys.co.jp/event/


この夜に提供するワインについて

この夜にご用意するのは、 シャトー・モンテレーナの歩みを 一本一本で辿れるラインナップです。

  • リースリング ポッター・ヴァレー 2023
  • シャルドネ ナパ・ヴァレー 2022
  • ジンファンデル カリストガ 2021
  • カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2021
  • カベルネ・ソーヴィニヨン エステート 2019

そして——

カベルネ・ソーヴィニヨン 1988

37年以上の時を経たバックヴィンテージ。

この1本は、 「希少だから出すワイン」ではありません。

ボー・バレットという人物の時間軸そのものを味わうためのワインです。


料理は、すし処 広川 & 串揚げ 広川

今回の料理を担うのは、大阪・京橋を代表する二つの名店、すし処 広川と、その系譜を受け継ぐ串揚げ 広川です。

この二店舗はいずれも、単に「美味しい店」という枠を超え、料理人としての思想と積み重ねが評価され続けてきた存在です。

すし処 広川

大阪を代表する江戸前鮨の名店。 ミシュランガイドでは11年連続掲載という評価を受け続けています。

特筆すべきは、派手さではなく、仕事の精度。 コハダをはじめとする光り物、カスゴ(鯛の稚魚)など、 素材の扱いが難しいネタほど評価が高く、 シャリは口の中でほどけるように消えると評されます。

また、大将の人柄と空気感もこの店の大きな魅力です。 本格的でありながら、過度な緊張感はなく、 「自然体で料理に向き合える寿司店」として多くの支持を集めています。

評価面でも、Google・食べログ・一休などで4.4〜4.7前後と非常に高水準。 数ヶ月先まで予約が埋まることも珍しくない、 京橋エリア屈指の予約困難店です。

串揚げ 広川

そのすし処 広川さんが手がける、串揚げ専門店。 2023年にオープンして以降、瞬く間に高い評価を獲得しています。

鮨店を母体に持つだけあり、魚介を中心とした素材の質が非常に高く、 衣は驚くほど軽やか。 「たくさん食べても胃もたれしない串揚げ」として評価されています。

檜の燻製塩など、調味の工夫も秀逸で、 串そのものの味わいを引き立てる設計。

空間はモダンで落ち着いたカウンター中心。 評価は一休・Googleなどで4.8〜5.0前後と、 新店ながら極めて高い水準を維持しています。

なぜ、この二店舗なのか

すし処 広川と串揚げ 広川に共通するのは、 流行や派手さに寄らず、積み重ねてきた仕事で評価されているという点です。

それは、 流行を追わず、 酸とバランス、熟成耐性を信じ、 半世紀にわたって哲学を貫いてきた シャトー・モンテレーナの姿勢と、驚くほど重なります。

この料理、このワイン、そしてこの人物。

同じ夜に揃うこと自体が、 やはり特別だと言わざるを得ません。


開催概要

  • 日時:2026年3月27日(金)19:00
  • 会場:ワインサロン スープル(大阪)
  • 会費:45,000円(税込) (ワイン・料理すべて込み)
  • 定員:少人数・完全限定

最後に

この夜は、 「ワインをたくさん飲む会」ではありません。

ワインの歴史と、 それを動かした人間に向き合う夜です。

すでにご予約いただいている方には、 当日の背景をより深く知っていただくために。

参加をご検討中の方には、 判断材料として。

そして何より、 この人物が今も現役で、 同じ時代に生きているという事実を、 体感していただけたらと思います。

▼ お申込み https://wassys.co.jp/event/

満席になり次第、受付終了となります。

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