【イベントレポート】ジュンジーノ×スープル 2日間開催!

ワイン会・イベントレポート

 

料理とワインが同じ方向を向いた夜

ジュンジーノ × ワインサロン スープル

火が入る音。
グラスに注がれるワインの透明な揺らぎ。

ワインから料理を発想する。

スープルのセラーで長年眠っていたボトルを起点に、
八島淳次シェフが皿を構築する。

料理がワインに寄り添うのではなく、
ワインと真正面から向き合う。


🍷 当日のマリアージュ一覧


① 春の苦味を重ねる

WINE
NV エグリ・ウーリエ
レ・ヴィーニュ・ド・ヴリニィ 1er エクストラブリュット

DISH
ホワイトアスパラガスのソテー
ホタルイカのボッタルガ風味添え

ムニエ100%の微かな苦味。

そこに
ローストしたホワイトアスパラ、
旬のホタルイカ、
2種のボッタルガ(パウダーとスライス)。

苦味を引き算せず、あえて足し算。

シャンパーニュの酸が春の輪郭を際立たせ、
一皿目から空気が変わる。

1日目はここで一気に盛り上がりました。


② 甲殻類の旨味が爆発する瞬間

WINE
2020 ガーギッチ・ヒルズ
フュメ・ブラン

DISH
タリアテッレ
甲殻類のラグー
ハナビラダケ添え

甲殻類のミソを忍ばせた濃厚なラグー。
そこに、生姜のアクセント。

フュメ・ブランの芯のある酸が入り込んだ瞬間、

料理もワインも、
一段階上へ。

「さっきよりワイン美味しくない?」

と、テーブルがざわついた瞬間。

ワインと料理が
お互いを押し上げた象徴的なペアリングでした。


③ 黄金色の官能

WINE
2019 センシーズ
シャルドネ ロシアンリヴァーバレー

DISH
甘鯛のウロコ焼き
筍のロースト
ウニとバジリコのソース

伝統的なジェノベーゼではなく、
松の実もニンニクも抜き、
ウニを加えたバジルソース。

ウニのトロリとした質感が
熟成シャルドネの厚みと溶け合う。

2日目はここで、会場が少し静かになった。

外に向かう感動ではなく、
内側に沈む感覚。


④ 熟成カベルネの深部へ

WINE
2009 ハーブ・ラム
カベルネ・ソーヴィニヨン

DISH
タィアリン
仔牛とポルチーニのラグー
トリュフ添え

熟成により立ち上がるトリュフ香。

極細の手打ちタィアリン。
仔牛とポルチーニの滋味。

ここで加えられた“根芋”が、
ラグーに奥行きを与える。

2009年のカベルネが持つ
落ち着きと深みが、完璧に重なった。


⑤ 20年という時間の魔法

WINE
2005 オー・ボン・クリマ
ピノ・ノワール “イザベル”
マグナム(1.5L)

DISH
七谷鴨の胸肉ロースト
もも肉のブラザート
ウイキョウとフォアグラのソース

開栓から1日。

香りが最高潮に達した瞬間での提供。

七谷鴨の火入れは完璧。
フォアグラの脂、蜂蜜の酸。

20年熟成のマグナムが持つ
包容力。

余韻は長く、深く。


フィナーレ

エグリ・ウーリエ ラタフィア

デザートは出さない。

最初と同じ造り手で締める。

円を描くような構成。


1日目と2日目

1日目は、
「凄いですね」とお客様同士で盛り上がる夜。

2日目は、
それぞれが自分の内側で味わう夜。

同じワイン、同じ料理でも、
体験は変わる。

それがマリアージュの面白さ。


北浜へ

八島シェフの北浜新店は
カウンター8席。

参加者の皆さまは
「必ず行きます」と約束して帰られました。


そして、スープル

久々のレストラン営業。

「これが良い」と言ってくださるお客様。

ワイン会でもなく、
貸切でもない。

料理とワインが同じ方向を向く夜。


また必ず、
火とグラスが並ぶ夜を。

ご参加いただいた皆さま、
本当にありがとうございました。


📸 当日の様子や料理の写真は
Instagramで随時ご紹介しています。
ぜひフォローしてご覧ください。
👉 https://www.instagram.com/souple_shitennoji/

📱 最新イベント情報・先行案内は
イベント情報専門LINE公式アカウントへ。
次回のご案内をいち早くお届けします。
👉 https://lin.ee/kZ4KYvM


 

タイトルとURLをコピーしました