研修最後の夜は、シアトルで。
シアトルのOSワイナリーとヘスティアのお二人にわざわざお越し頂き、一緒にディナー。
湾に面した素敵なレストランです。
OSは試飲会などで試したことがあるくらいだが、このリースリング、旨い。
ワインメーカーがドイツ好きということでドイツを啓蒙して造られており、アルコールも低め。軽やかに飲めるので、まさに食前酒向き。
ワイナリーはシアトル近郊にあるため、クリプサンやシャンプーといった超メジャーな畑のブドウをはじめ、産地から数時間かけて葡萄を運びこみ、ワイナリーで仕込んでいます。
また、OSワイナリーはワシントンのベストカベルネ・フランの造り手として早くから高い評価を得ています。
ここのカベルネ・フランはしっかりと凝縮していますが、決して造りこみすぎておらず、洗練された料理と
よくマッチ。驚くほどの複雑さとフィネスを具えています。
2社目のヘスティア。
あ!
シャノンさんを見て、以前スープルでスタッフセミナーを開催していたことを思い出す。
(私は写真でしか拝見したことはありませんでしたが)
ちょうど対面で食事することになった私は、ワッシーズですとお伝えすると、
ものすごく喜んでくださって、本当に思い出に残るワイン会だった、
ワッシーズと大阪は大好きだと興奮して話してくださった。
シャノンさんはシャイで控えめな印象だったので、この感じはこちらも嬉しくなった。
あとで聞いたところによると、
3.11の時、ちょうどシャノンさんは関空に着いたところで
約束していたインポーターさんも来られず、
お連れの方とワシントンプロモーションをしているお店を検索して
Wassy’sにお越し頂いたそう!!!
外国で何が起こっているかわからない不安な状況で
歩いて、やっとワッシーズを見つけてドアを開いた瞬間に
ワインがずらっと並んでいる自分にとってのいつもの光景をみて
ちゃんと自分が生きていると実感できたのだそうです。
だからこそ、ワッシーズは自分にとって
とても大事な店なのだと教えてくれました。
最後に撮影をお願いしたところ、快く、応じて頂いた。
みんなに見せるから♪というと、ぜひぜひよろしく伝えてね!!と。
本当にありがとうございました、シャノンさん。
また、ぜひ、大阪へいらしてくださいね。
心からお待ちしています。
ツネトミ