こんにちは!スタッフの高山です。
前回に続き についてです!
前回はキスラーヴィンヤードの始まりや醸造のプロセスなどについてお話いたしました!
今回は実際のキスラーワインの味わいについてご紹介いたします✨
【シャルドネの生産】
1980 年代半ば以降、ブルゴーニュから 20 世紀初頭に輸入されたウェンテ・クローンを使用しています。
このクローンは、ラリー・ハイドの畑から調達されており、
収穫量の少なさ、小さな果実、高い果実濃度、そして自然な酸味を保持する能力がある為に選ばれおり、 に植えられています🍇
今回提供されたワインは全て同じ醸造方法、同じ樽室、同じクローンを使用して造られており、
個々の畑のヴィンテージの透明性を表現されています。
3種類試飲させていただいたのですが、ここで出てくる違いは、上記の通り畑とヴィンテージによる味の違いなんです!!
書いてあることと同じこと言ってますかね?(笑)
さぁもう早速行きましょう!!
◆レ ノワゼッティエール シャルドネ 2023
*南部の冷涼さを表したワイン*
一部の畑では、通常に比べて糖度が低かったですが、長い収穫期により全ての畑で完全な熟度なっているそうで、
パイナップルやややトーストのリッチ感。口当たりは甘くとろみがあるように感じられるテクスチャー。熟したフルーツ感がしっかりと前面に出ていました。
◆ハイド ヴィンヤード シャルドネ 2022
海洋性堆積物土が影響しているため海藻のような塩気のある風味があると言われているそうです。
黄色い花やアプリコット。塩っぽさやうまみ。
◆ヴァイン ヒル ヴィンヤード ロシアン リヴァー ヴァレー シャルドネ 2022
砂質のゴールドリッジ土壌であり、冷涼な気候と霧、そして海洋性堆積物の層があるため、キスラーでは最も遅く収穫される畑、そして、p H が最も低いキュヴェの一つ。
石や果樹園のフルーツのアロマに突き抜けるようなミネラル感が加わり、明確な凝縮感、エネルギー、勢いのあるシャルドネに仕上がっています。
1 番好きな品種とのこと(レイア・ピアソン氏のコメント)
リッチさも感じるが、レモンやハーブの鋭い風味。
続いてピノノワール行ってみましょう!
キスラーのピノノワールは、カレラ・クローンとスワン・クローンを使用しています。
この二つのクローンはフランス滞在中にロマネ・コンティから持ち帰った苗木であると語
られており、これぞ伝説の血統を掛け合わせるロマン!🤩
◆ソノマコースト ピノノワール2023
ソノマコーストのピノノワールは、キスラーが所有する畑の中でも最も若い樹齢のブドウ。
ロシアンリヴァーヴァレーのピノノワールが赤い果実の風味を持つ傾向があるのに対し、
ソノマコーストのピノノワールは、よりカリッとした、青い果実を持つ傾向があります。
2023年のソノマのヴィンテージは「驚異的」であり、過去10年以上で最高のヴィンテージの1つになると予想されています。
これはカリフォルニアで3年連続の涼しいヴィンテージとなり、カリフォルニアが12年以上続いた干ばつから脱却した最初の年となりました。
テイスティングコメント
若い樹齢のブドウが使用されているということもあり、
青さだったり、房などからくる渋さなどが多少感じられる。ロシアンリヴァーヴァレーと
比べるとソノマコーストの方が余韻は長く感じました。
全体的に適度な酸もありながらアルコール感や果実の凝縮感もしっかりと感じられました。
◆ロシアン リヴァー ヴァレー ピノノワール2023 上代¥16,500(税込)
キスラーのピノノワールの中でも最も歴史あるキュヴェの一つで非常にクラシックなスタイル。
ブドウはシルバーベルトヴィンヤード、ラグーナリッジヴィンヤード、
そして将来的に単一畑ピノノワールとしてリリースさるグラベンスティーンヴィンヤードのブドウがブレンドされています。
はぁぁぁ~💓
キスラーワインやっぱ旨すぎました。
ぜひこれ見て気になる方ご来店ください!!
プレゼントにもピッタリでワイン好きな人に上げてもきっと喜んでくれると思います!